今日もまた気になって一人でペットショップに
行ってしまいました。

「まだいるかな。もういないかな。
会えなかったら残念だけど、喜んであげよう。
でももう一回会えたら嬉しいな。」
そう思いつつ足を踏み入れると、
いつものケースにちゃんといました。
大股広げて仰向けにひっくり返って寝てました(笑)。

何だかほっとして微動だにせず寝入る
あの子をずっと見ていました。
すると。
「抱っこしてみますか?」
この前とは違うお姉さんが声を掛けてきました。
「眠ってるみたいだし起こしたらかわいそう
だからいいですよ。」
と言ったのですが、お姉さんは
「大丈夫ですよ。」「チー子起きて

」
と言いながらケースを開けると、あの子はぴょんっと
跳ね起きて出てきました。
抱っこさせてもらうと、
2ヶ月前のあの日が昨日のことのように思い出されます。
今は倍くらいの大きさになっているけど。
ペットショップに長くいた感じがとてもするけど。
(・無邪気さが減退・特有の元気のなさ)
でもやっぱりあの子です。
ラブリーなお顔も、

メトロノームのように揺れるしっぽも、

ぺろぺろ舐めてくる人懐っこいところも、

全然変わらず、愛らしい。



「5月からずっと気になってる」という話をしたら、
「この連休中に売れなかったら、この子九州の
イベントに行っちゃうんですよ」とお姉さん。
「え?九州

もう戻ってこないんですか?」
「そうですね。戻ってこないです。」
もう会えなくなる。。
次に来た時、確実にこの子はこのケースにはいない。
九州で売られたら街角で偶然見掛けるなんてこともない。
売れるならまだいいとして。
九州でも売れなかったらどうなっちゃうんだろう?
どわーーっと不安が押し寄せてきました。
「できれば連れて返ってあげてください。」
いや、そうしたいのは山々なんですけどね。
こちらもいろいろと事情が。。

「もう会えませんよ。」
それ言われると弱いな。。
「私たちもできればここで飼い主さんを見つけて
あげて、巣立つのを見届けたいんです。」
そりゃそうですよね。
でもいろいろと事情が。。

「お姉さんなら私たちも安心してお任せできます。」
ほめ殺し

あぁちょっと待って。。
「現金であればお値段もちょっとがんばれます。」
え?価格交渉に入ってる?
「どのくらいまで下がりますか?」
あれ?私も乗ってる??
「端数とってこのくらいでいかがですか?」
「もう一声。」
あら?
「ではこのくらいでは?」
「ケージとかのセットも買ったらもう一声きますか?」
え?セットも買ったら??
私買う気だ・・・

「ではこのくらいで。」
ちょっと待ったぁ


「あ、ちょっと待ってください。
もう一回落ち着いてよく考えます。」
明らかに落ち着いてはいなかったし
よく考えられてもいなかったと思うが、
・私と暮らしたら寂しい思いをさせてしまう
・来週には九州のイベントで売りさばかれる
・売れなかったらどうなるかショップの人も知らない
・そもそもそのイベント業者は信用できるのか?
・だったら寂しい思いをさせても私が買った方が
マシなんじゃないか?
という結論に至り、
「じゃあそれでお願いします。」
ただ、翌週泊りがけで友人の結婚式に行く予定が
あったので、引き取りはその後にしてもらって、
めでたくご成約しました。
買っちゃった。。

両親に電話。
「あんたばっかじゃないの


」
・・・私もそう思います。
かくして、私とあの子の生活が始まるのでした。